ようやくお迎えできましたものの
僕の引っ越しに伴い、一度実家に預けていたフェンネルを、ようやく引き取ることができました。以前も活躍した静穏キャリーを一部利用しましたが、やはり便利です。土は重いですね。
さてこれまで、日照がきついベランダに置かざるを得ませんでしたが、新しい住まいにおいて「建物の脇や裏手を使っても良い」という許可を頂戴することができました。その代り、草むしりや植木の手入れなどを手伝うことになりそうですが、ありがたいことです。
そんな中、引き取る前から「厳しい」と思われていたフェンネルですが、いよいよ具合が悪くなってしまいました。僕の管理不足が原因です。
状態としては、
・根元の茎がかなり露出している状態。
・土は固く、常に湿っているように見える。
ということで原因は、
・土がかなり固くなっている(恐らく土の中で軽石なども潰れている?)。
・土が固くなり、排水に難がある状態において、水やりの量がやや多かった。
ということではないかと考えています。
しかし、元々「比較的、厳しい環境でも育つ強い草」という風に捉えていましたが、こんな状況になっても小さな芽が出ていました(写真がいまいちで申し訳ありません)。
この生命力の強さに甘えて、回復対策を取り始めます。
対策・根に気を付けて土をほぐして休ませる
手元にあったカメラで撮影したので画質などがいまいち悪く、申し訳ありませんが…。
掘り返す前は目視でもはっきりと分かる通り、とにかく土が沈んで根元が露出していました。以前にキノコが沢山生えてしまったこともありますが、その頃よりも一段と密度が高くなってしまったように思われます。
このため、土に空気を強制的にいれるため、小さ目のスコップで掘り返すことにしました。
作業において一番怖いのは根っこを大きく傷つけてしまうことですので、慎重に。深く掘るのはプランターの縁のあたりからにして、中心へ向かって大きく掘り返します。そこから様子をみながら茎の周辺も掘り返し、全体にかき回しました。
根元を接写した良い写真がなくて申し訳ない次第ですが、掘り返す前の写真では、プランターの内側に走っているラインが見えています。作業後ではそこが見えなくなっています。固くなっていた土を掘り返しただけで、土を足したわけではありません。
このようにして、最初の対処は完了です。
しばらくは、
・水やりは様子を見つつもしばらく控える(自然の降雨が予想されるため)。
・風通しが悪くなく、直射日光に当たらず、雨に当たりづらい位置に置く。
という方針にします。
その後、芽の伸び方などを確認しながら上の方を切ったり、肥料をやったりしていきたいと考えています。
また、やはり根が下に伸びる余白がない(プランターの深さが足りない)ことは確実だと考えているので、縦長のポットなどに植え替えを行いたいと思います。
そう言えば、写真に土が移っていますが、これは実家で余ったというものを貰ってきました。鉢も手に入れたので一応準備は整っています。ただし通常、植え替えは冬に行うものと認識していますが、果たしていつ頃できるものか…。