候補弐 『ナンジャモンジャ』
奉行ナンジャタウンとな?
与力(無視)『ナンジャモンジャ』はですね、2014年中盤あたりからネットで紹介されて話題になった作品です。
奉行おう、このキャラクターの絵がいかにも海外っぽくあるな。
与力4歳以上からの幼児向けゲームですが、熱狂的なファンも多いようです。
奉行このカードに描かれているのがナンジャモンジャであろうな。
与力ナンジャモンジャ族らしいですよ。で、ルールは
- 山札からカードをめくり、出てきたキャラクターに思いついた名前をつける。
- 次の人が山札をめくり、出てきたキャラクターが今までに登場していないキャラクターなら、名前をつけてあげる。既に名づけられているキャラクターなら、全てのプレイヤーは素早くその名前を正確に呼んであげなければならない。いち早く呼べた人がご褒美としてめくられているカードの山をもらう。
与力基本はこれだけのゲームっぽいです。ただ、大人同士でやると、他人を混乱させようと過度に凝った名前だったり、しょうもない名前をつけてしまって、場がカオスになるという事態が発生するようです。
奉行なるほど。子供がいたら是非、面白そう、という塩梅かのう。
与力ちなみに『ナンジャモンジャ2』もあります。全部入れると24キャラ名前を付けられる、と。
奉行なにかどのナンジャモンジャも、どこかしらイチゴっだったり、玉ねぎを思わせるような面影だな。
与力そういうわけで、駆け引きとかそういう感じではなく、いかに覚えられるか、いかに面白い名前をつけられるか、が勝負のゲームということです。
奉行大人がやるならぜひ酒の入った席で興じたいものだ。もしくは子供がいる家に行くときは、一個持参するとよい、というところかな。
候補参 『アブルクセン』 クラマー&キースリング
与力ベテランデザイナーが作った、オーストリアとかのゲーム賞も獲得してるゲームです。
奉行なんかイケメン顔をした…なんであろうか、ネコ? キツネ? 鼻がひくいな。ジャッカルであるか?
与力えーと、ルールはですね
- 初期の手札13枚を自分の前に出していき、一番最初に手札をゼロにした人が出た時点でゲーム終了。
- ゲーム終了時、場に出しているカードと手札に残ったカードの枚数で得点が決まり、高得点の人が勝利。
- カードを出すときは、1種類の数字をまとめて出すことができる。
- カードを出すときに条件を満たしていれば、他プレイヤーに対して、既に出されているカードを手札に戻させたり、それを捨てて新しいカードを引かせたり、などの攻撃を行う。
与力大体こんな感じです。
奉行ふむふむ…。
与力基本的には出したカードの枚数が同じで、数字が大きかった場合には、攻撃が発生するらしいですので…
奉行なるほど。ということは数字が小さいカードでも、枚数を揃えて出せば、攻撃されづらくなるとか、そういう駆け引きが起きる訳だな。一つの数字につきカードは8枚であるようだからな。
与力そんなことを色々考えて、自分の手札を上手く処理していくゲームだそうです。
奉行うーん、ルールを聞いた限りだと、いかにもイメージしづらい。ところで、このカードに色がついてるのは何か意味は無いのか?
与力ないみたいです。
奉行ないのか。